webproduct-lab

WEB制作を中心にSEOやマーケティングなど色々と語ります

アドセンスの単価を上げる?カスタムチャネル設定とは?

アドセンスの単価を上げる?カスタムチャネル設定とは?

アドセンスのカスタムチャネルの設定していますか?

チャネルの設定は、アドセンスの収益を最適化させるためのものだけではなく、広告主にプレースメントとして広告配信してもらうために必要な設定も行うことができます。

この機能は意外と使っていない方も多いのではないでしょうか?…って、実は私も使っていませんでした。。

カスタムチャネルの設定や見方は簡単ですので、ぜひぜひやっておきたい設定です!

support.google.com

では、今回はアドセンスのカスタムチャネルの設定方法や用途についてご説明したいと思います。

カスタムチャネルとは

まず、はじめにカスタムチャネルとは、単独、または複数の広告をチャネルと呼ばれるグループにまとめて、収益はもちろん、クリック率などを解析しやすくするものです。

広告ユニットをひとつずつ確認することで収益の傾向などの分析はできますが、広告のサイズや表示させる場所などを好きなようにグループ化して解析することによって、収益の高い広告の傾向をより便利に確認することができます。

アドセンスの最適化をする際に便利なんですねー!

 

カスタムチャネルの作り方

では、カスタムチャネルの設定方法です。
新規でカスタムチャネルを作る場合は、「広告の設定」から左メニューの「カスタムチャネル」を開くと下記のように「新しいカスタムチャネル」というボタンが表示されます。

f:id:yuki53:20161017223553g:plain

これをクリックすると、カスタムチャネルのウインドウが表示されます。

また、既存の広告ユニットにカスタムチャネルを適用させたい場合は下記のように広告ユニットの設定時や、編集時にも追加設定することができます。

f:id:yuki53:20161017223933g:plain

 

ここで表示される下記のウインドウで、カスタムチャネルの名前を付けて、関連付ける広告ユニット(グループ化したい広告)を選択します。

f:id:yuki53:20161017224340g:plain

とりあえずこれだけで広告の収益をチャネルごとに確認することができるようになり、効果測定を行うことができます。

では、次に広告主にプレースメント設定が可能であることを知ってもらうためのターゲット設定も一緒に入力しておきましょう。

 

ターゲット設定

先ほどのウインドウにある「ターゲット設定」にチェックを入れます。

f:id:yuki53:20161017224852g:plain


そして表示される項目にそれぞれ入力することで、ターゲット設定可能なプレースメント広告として、広告主に表示されます。

f:id:yuki53:20161017225152g:plain

 

では、ターゲット設定の各項目について簡単に説明していきます。

広告の掲載先

どういった記事に広告が掲載されるのかを入力します。
例にもありますが「IT関連の記事」や「記事ページ」というような感じでどういう記事やページに広告が表示されるのかを簡潔に入力します。

広告掲載位置

大体の掲載位置をプルダウンメニューから選択します。

説明

広告主へブログの特徴やターゲット層、広告サイズなどを入力します。

 

これで、広告主がプレースメントターゲットで広告配信する場合に表示することができます。
詳しくはこちらも参考にしてみてください。

support.google.com

 

カスタムチャネルの必要性

個人的にですが、レポートを見ていると、チャネルなんか作らなくても広告ユニットだけで解析は十分なんじゃない?と思ってました。

しかし、よくよく考えてみると…ひとつずつの広告の収益を見るなら必要ありませんが、他の比較要素が見たい場合はカスタムチャネルを用意しておいた方が解析しやすくなります。

例えば、アドセンスを配置するエリアをひとつのグループにして、収益のパフォーマンス(クリック率など)の傾向を知りたい場合などです。

これらをひとつの広告を見て比較するのは少々面倒ですよね。
なので、広告の数が少なく、解析が簡単な場合は必要ありませんが、広告の数も多く、様々なA/Bテストなどの必要があればカスタムチャネルを設定して解析に利用する、といった使用方法で良いと思います。

しかし、プレースメントの設定でクリック単価が上がるなら調整してみる価値はあるかと思います。これはやってみないとわかりませんね。。

 

サイトに合った最適化が大切

よく、記事によってアドセンスはテキストだとダメだとか、画像の方がクリックされやすいとか、両方表示しないと単価が低い…などなど様々な記事を見かけます。

要はそのサイトに合った広告配信を行うことが広告の最適化にも繋がりますので、サイトごとの解析と改善が重要なのでしょう。

ターゲット層が異なるので当たり前といえば当たり前ですね。

 

アドセンスのカスタムチャネルについてまとめ

アドセンスのカスタムチャネルについてまとめましたが、広告のサイズや配置する場所によって、何が効率良いのかはテストして調整していかないとわかりません。

そして、収益が上がりやすい位置というのもよく記事で見かけますが、共通して言えることではないので、それを参考に調整も必要ですので、そのサイトのターゲットにいかに訴求できるかが重要なのだと思います。

という私も全然できていないので。。少しずつ調整してみたいと思います。

www.webproduct-lab.com

Copyright © webproduct-lab ALL RIGHTS RESERVED.