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長時間労働は悪?残業しない意味と時間の管理について

長時間労働は悪?残業しない意味と時間の管理について

長時間労働に関する記事で非常に賛同できるものを見つけました。
こちらの記事では、残業しない=楽をするという意味ではないということを書かれています。

nzmoyasystem.hatenablog.com

残業せずに定時内だけ働くことは、決してサボりや堕落ではない。8時間めいっぱい働けばそのぶん疲れるし、成果だってちゃんと出る。

これは私も同感で、昔はよく残業していましたが、今の会社ではほとんど残業はしません。私は3回転職して、現在4社目ですが今までの会社は残業だらけでしたね。。

月にどれだけ残業しても残業代も出ませんでしたから、どうしてもダラダラしてしまい、それが当たり前になっていたところもあります。

残業しない=休み感覚ではない

そんな残業の多い会社で働いていた時、業績を上げていくにはどうするべきなのかを考えた私は、残業を無くすことが大事なんじゃないかと思い、定期的に残業してはいけない日を設けてみることを会社に提案して実際に行っていました。

それは、生産性や効率の最適化が目的であって、1日のスケジュールをしっかりと管理して、ひとつひとつの案件を予定通り進めることで、無駄な時間を作らないという考え方を認識してもらいたくてはじめたものでした。

8時間も集中すればだいぶ色々なことができますからね!

時間管理の感覚の違い

しかし、実際にやってみると、「昨日はゆっくり休めました、ありがとうございます」と言ってきた方がいて…ちょっと違った意味で捉えているなー。。と感じました。

その人はいつも交通機関が最終のタイミングで帰っていたので、時間の管理がまずできていないのだと思います。

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現状の仕事を定時までにこなすことが残業しないことの重要な意味なわけで、できなかった仕事を次の日に繰り越して帰るようでは意味がありません。

だからといって、仕事を適当にするこという意味ではありません。しっかりとした時間の管理が大事ですね。

 

残業した人が評価される

これも未だに多いでしょうね。。残業しているとがんばっていると思われる・評価される会社はモチベーションを保つことが非常に難しいと思います。

早く帰りにくい環境にもなりますし、定時で帰るなんて都市伝説かのように非現実的なものとして認識されてしまいます。

残業はそのうち苦になる

私が以前いた会社では徹夜どころか2徹、3徹しても休日出勤を強いられ、残業代なし、代休・有給なし…といったなかなか厳しい条件の中、なぜかみんながんばっている…という状態で、疲れがたまってくると辞めていくという非常に悪循環を繰り返していました。

本当に忙しい時期なら多少の残業も必要なのかもしれませんが、毎日そんな状態だとプライベートも無くなりますから後々ストレスになります。

しかもこれって週末の休みだけで解消できるものではないので、残業の疲れなどがどんどん蓄積されてきます。これが入社時にはやる気があったものの、モチベーションを保つことができなくなり、辞めていく原因になります。

 

これからの働き方

そもそも長時間労働はこれからの時代には不向きです。
AIなんかの開発も進んでますからね。どんどん効率化が普及することが予想されますから、それに伴って効率の良い働き方が評価されると思います。

www.nikkei.com

要は、その決められた時間内で成果を上げることが重要であって、いくら長時間労働しても売り上げとして成果が上がっていないのなら何の評価にも値しません。

人によっては、働きたくて残業をしている人もいるかもしれませんが、会社側がそれを許してしまえば仕事が残っているのに帰る人が出てきます。
そんな両極端の自由を会社内で両立させることはなかなか難しいですよね?

なので、残業の場合は前もって申請しなければいけないなど、基本は残業禁止といったルールが重要だと思います。

 

最後に

長時間労働に関しては賛否あるかと思いますが、私は反対派ですね。
生産性を上げるなら長時間労働ではなく、スケジュールなどの最適化を行うべきです。

そして、冒頭の記事にも紹介されていましたが、私もこちらの「長時間労働を撲滅して、日本から過労死をなくしましょう!」に賛同しました。1週間で約2万人もの賛同を得ています!

もし同じ意見をお持ちの方でしたらぜひぜひ賛同してくださいー!

www.change.org

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